昨日の投稿に続き、今日もキッザニア福岡の体験記になります。
図らずして(必然か?)、姉弟一緒に回ることになりました。親側の私たちにしては想定外ですが、家族全員で一緒に回ることになって、お世話係の手が増えてちょっとホッとしました。
9:45頃、キッザニアのアプリで調べてみると丁度長女ちゃんが希望してた病院(新生児室)が良い時間帯で空いていました。子ども達を促して、サクッと予約完了です。
体験開始までの隙間時間を使って、銀行口座の開設をします。1回目のパビリオンの報酬12キッゾと最初に貰った50キッゾを口座に入金して、キャッシュカードを作ります。所要時間は、並んでいる人数にもよりますが10分ほどで作ることが出来ました。
自分の名前を書いて、注意事項を確認するだけですが、真剣な顔がかわいいですね。
キャッシュカードを作ると、パビリオンの報酬は口座振替で入金されるようになります。ただし、体験後に都度キャッシュカードを提示する必要があるのでそれはそれで面倒でした。
10:15 病院(新生児室)体験開始看護師の衣装に着替えて、注意事項を聞くことになりますがさすが子供すでにグダグダです。小学校高学年っぽい子はさすがにしっかしと聞いていました。
ところが、赤ちゃんの人形を目の前にすると目がキラキラとして、話を真剣に聞いているようです。わかりやすい人たちです。
この体験は、新生児の体調管理と沐浴がメニューになっているのですが、人形が非常にリアルで重さも3㎏ほど、多少腰は座っているようですが(固いだけかな)、首はグラングラン、手足はぐにゃぐにゃ、7年前の記憶を思い出させてくれました。
子ども達は、真剣にお世話しているのですが、オムツの位置調整で頭はガンガン打ちつけるは、持ち運びの時の持ち方は滅茶苦茶で非常に楽しませてもらいました。年長や小1の子供に3㎏の人形はかなり重いようでした。
それでも、しっかりとお世話が出来た満足感は感じたようで、パビリオン終了後はいい笑顔で帰ってきました。
病院体験後の時刻は11:10ごろ、子ども達の希望を確認しながら出来ることを探してみると、11:25のソーセージ工場と12:15の筆記具屋が良い具合に予約を取ることが出来ました。筆記具屋は長女ちゃんの希望のパビリオンです。
11:25 ソーセージ工場体験開始 生肉からソーセージを作り、パッケージまでの一連の流れを模型を使って説明してもらえました。うちの姉弟は意外と前に前に出て説明を聞いていました。2人揃っていると度胸も倍になるんでしょうか?
ソーセージ工場では、体験後に茹でたソーセージ(シャウエッセン!)を2本もらえるということなので、合わせて昼ご飯を購入して、短い時間ですが昼食にすることにしました。
12:00頃 RF1で昼食を購入&広場のイートインスペースで頂きました。あまりにも慌ただしすぎて記録を残してませんでしたが、子ども達がちょっとだけくれたシャウエッセンは美味しかったです。
12:15 筆記具屋体験開始体験内容としては、ボールペンの仕組みを学んで、好きな色のポールペン3本をパッケージする事でした。お客さんの立場なのでキッゾで支払いが必要なようです。
お昼も軽食程度で済ませたため、家族全員お腹に余裕があったので、ミルクハウスを体験することにしました。エアーチーズケーキを作る体験ができるようです。
13:05 ミルクフードマーケッター体験開始 赤いユニフォームと白いタイが可愛いですね。二人ともチーズケーキが好きなので簡単に釣ることが出来ました。ベースは、マスカルポーネチーズ(プレーン、抹茶、チョコなど味が4種類ぐらいあり)でしっかりとした食べ応えのあるチーズケーキに、トッピングで飾り付けをしていきます。企業の商品開発らしく、ターゲットやシーンを想定してデザインを考えていくはずですが・・・お子様なので好き勝手やっていました。
ベースのすべての味を満遍なくカップギリギリまで充填して、アラザン、カラースプレー(カラフルなチョコ)をこれでもかと投入した特製エアチーズケーキが完成しました。完成したケーキは商品開発シートと一緒に最後に貰って帰ることが出来ます。
ケーキの感想ですが、ちゃんと作れば美味しかったんだろうなという味がしました。
もう、休日第1部の残り時間がほとんど残っていない状況で、アプリを確認するとニチレイ提供の食品開発センターがギリギリ体験できそうなので行ってみることにしました。予約OKで手続きをしていると長男坊が「やっぱり、やらない!」と突然天邪鬼になるシーンもありましたが、「やっぱりやる~」の一言で本日最後の体験がスタートしました。
14:05 食品開発センター体験開始 水と砂糖水の味の比較から入って、五味の説明や冷凍食品の特性など詳しく説明がありました。また、冷凍食品の技術を利用した過冷却水を使った実験を見せてもらいました。過冷却水を注ぐことで水が瞬間的に凍って、かき氷のようになる様を見て素直なリアクションをしていました。擦れてないっていいですね。そして、最後に今川焼のクリームとあずきの官能検査を行って終了でした。
最後の体験が終わる前に、ホタルノヒカリのような曲が流れ、退場を促すスタッフによるお見送りが行われていました。私たちも、体験終了後速やかに退場済ませることが出来ました。
早朝から昼過ぎまで、バッタバタのスケジュールでしたが子ども達は大した文句も言わず、楽しそうに体験をすることが出来ました。これも、スタッフの方々の気遣いあってのものだと思います。本当にありがとうございました。
自主性というテーマは今回は横に置いてきた感がありましたが、子ども達の成長に期待しようと思います。